フィリピンで高まる日本酒熱: 東春酒造の試飲会

In IKOMAI
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試飲会レポート

東春酒造の純米大吟醸のボトルとワイングラスが並ぶ、おしゃれなカウンターの光景。

世界的な日本酒ブームの波は、ここフィリピンにも押し寄せています。マニラ首都圏では、日本酒を専門に扱うバーや日本酒を取り入れた飲食店が次々と登場し、日本酒への関心がますます高まっています。

そんな中、愛知県名古屋市にある老舗酒蔵「東春酒造」様の日本酒をフィリピン市場に届けるべく、先日マニラにある名古屋飯を提供する創作和食レストラン「IKOMAI」にて試飲会を開催しました。このイベントでは、大手食品・飲料バイヤーや人気レストランのシェフたちを招き、日本酒の魅力を伝える特別な機会となりました。

創作和食と楽しむ日本酒

創作和食レストラン「IKOMAI」のディナーイベントで提供された、華やかな盛り付けのサーモンとアボカドの料理。

サクサクの野菜天ぷらと照り焼き手羽先が、白い陶器のプレートに上品に盛り付けられています。

試飲会のテーマは「堅苦しくない日本酒体験」。ただ日本酒を飲むだけではなく、創作和食とペアリングしながら楽しむスタイルで、日本酒が持つ幅広い可能性を提案しました。その結果、参加者たちからは多くの質問や意見が寄せられ、フィリピン市場での日本酒への期待の高さを感じることができました。

高評価を得た日本酒の魅力

IKOMAIでの日本酒の試飲会に参加するゲストたち。温かみのあるレストランの雰囲気の中、テーブルにはグラスと料理が並べられています。

試飲会では、日本酒そのものの味わいに対する高評価だけでなく、東春酒造様が提供するパッケージデザインにも多くの好意的な意見をいただきました。フィリピンの市場に適した商品として、確かな手応えを感じることができました。

次のステップへ向けて

マニラの創作和食レストラン「IKOMAI」で行われた日本酒試飲会で、日本酒の魅力を参加者に語るシーン。

今回のイベントで生まれたつながりを活かし、バイヤーやシェフの皆様と継続的にコミュニケーションを取りながら、新たな提案を重ねていきます。フィリピン市場での受注獲得を目指し、日本酒の魅力をさらに広めていくための第一歩を確実なものにしたいと思います。

日本酒とフィリピンの食文化が織りなす新しい価値観を楽しみに、これからも取り組みを続けていきます。